洋楽紹介:QUEEN1

1973年にデビューしたイギリスのロックバンドで、ボーカルのフレディ・マーキュリーの他に類を見ない美しくパワフルなボーカルと、ギターのブライアン・メイの変幻自在なギタープレイで数々の名曲を生み出しています。1991年にフレディ・マーキュリーがエイズで死去してからも、残されたメンバーによって「クイーン」名義で活動が続けられており、いままで正式に解散したことはありません。

メンバー全員がギターとキーボードを演奏することができ、作曲も行っていることでも知られます。

QUEEN II

洋楽:クイーン2

彼らのアルバムの中でもかなり完成度が高く、芸術的な作品といえるセカンド・アルバムは、当時の彼らの才能が全てつぎ込まれている傑作です。有名な曲はあまりはいっていませんが、このアルバムに流れる雰囲気はその後の彼らでも作り出すことが出来なかったといわれるほどで、アルバムとして他に類をみない完成度を誇っている名盤です。

 

このアルバムは「白と黒」というコンセプトを持っており、ギタリストのブライアン・メイ中心の「サイドホワイト」と、ボーカルのフレディ・マーキュリー作の曲のみを収録した「サイドブラック」の2つのパートに分かれています。このコンセプトは、アルバム全体を支配しており、1曲ずつではなく、メドレー形式に収録された曲や、アルバムジャケットの裏表や見開きのデザインにも反映されています。このことが1枚のアルバムとしての完成度をあげており、ライヴでも、ライティングの効果を無視してでもコンセプト中心のステージングをするなど徹底していました。

前半の「サイドホワイト」では「White Queen」の楽曲の美しさが際だっています。ブライアン・メイの切ない、泣きのギターが炸裂しており、そのもの悲しいメロディをに合わせてフレディの美しいボーカルが消して報われることのない悲恋をテーマにした、切ない歌詞を歌い上げます。さらに「サイドブラック」はクイーンの最高傑作とも呼ばれる名曲「Ogre Battle」から始まります。凄まじい勢いで流れ来る音の波、中でも「The March of the Black Queen」の盛り上がり用はまさにボルテージマックス。この曲のドラマティックな展開はまさにクイーンの真骨頂であり、他のバンドには絶対にまねできないでしょう。

 

ちなみにこの頃のクイーンのアルバムのジャケットには「No Synthesizer!」とプリントされていたのは有名な逸話で、これは当時あまり良い印象を持たれていなかったデジタルサウンドであるシンセサイザーを一切使用せず、音色を工夫したギターやコーラスなどをオーバー・ダビングして、音作り押しているという宣言であり、自分たちが作っている音楽は、量生産される安価な商品ではなく、手間をかけた手作りの作品であるということの証明でここにはクイーンのプライドと職人魂をみることができます。。このプライドこそが、70年代のクイーンの骨太な作品立ちを支えていたといえるでしょう。

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最終更新日:2017/9/29